単身赴任を生き抜くブログ
40代にして単身赴任中です。 同じような境遇にある方々のご参考になればと思い、わたしの単身赴任生活のノウハウを公開します。
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電気代の節約(照明)
おそらくは何部屋もあるところにお住まいの方は少ないと思いますが、管理人の場合はダイニングを含めて4部屋あります。世帯用であるためです。
しかし、在宅時にはほとんどをダイニングですごしますので、それ以外の部屋にはそもそも照明器具がありません(備え付けではないのです)。
なるべく使わないことが得策ですので、そもそもないというのは、ある意味ではいい環境といえます(多少不便さを感じることはあります・・・)
次にするのは、照明の間引きです。蛍光灯3本なら2本、2本なら1本にするということです。照明器具にアルミホイルを張って蛍光灯の光を反射させて、本数を減らすことによる明るさの不足をある程度カバーするという手法も知られています。
ですが、正直に言って、管理人は照明の間引きやアルミ貼りは行っていません。
蛍光灯ですと一本定格20W。実質18Wが普通だと思いますが、これを1本減らしたとすると1日の使用が6時間として(もっと短いとは思いますが)、108Wh。月で3.2kWhです。
管理人の場合、kWhの電気料金単価は30円そこそこなので、おおむね100円くらいになります。
在室時間が長い部屋の照明を暗くするのは、気持ちの面であまりお勧めできません。リスクに伴うリターンがあるとは思えないのです。
一方、あまり使わない部屋はそういう方法もあっていいかもしれません。
しかし、照明を減らして、結局見えないので懐中電灯を使うようなことになれば、本末転倒です。節約分を簡単に吐き出してしまいます。
中長期的には、LED照明を入れたりするのがいいのかもしれませんが、単身赴任先でそのような投資をして元が取れるかは疑問です。いずれ単身赴任が終了したときに自宅に持って帰るということならばいいですが、それも先のことなので、想定どおりにことが運ぶとは限りません。
そういうわけで、設備の入れ替えは、あまりお勧めしません。
同様のことが、他の家電製品についても言えます。最初の導入のときに大きめのもの、ランニングコストの高いものを買ってしまったからといって、あとから安いものに変えても、その更新費用を節約分で取り戻すのは一般には至難です。
だれかから無料でもらえるのでか、さきほど申し上げたようにいずれ自宅に持って帰って有効活用するのでなければ、あきらめて今のものを使いましょう。
そのほか、冷蔵庫やエアコンの電気代節約術などでは、小技はいっぱい紹介されています。同じ情報になるので、こちらではあえて触れません。ご容赦ください。
照明に関しては、いる部屋のみつけて、それ以外の部屋の消灯を徹底することが、単身赴任者にとってはベストなようです。
といいつつもここで裏技を一つ。
入室早々に、照明の一部(たとえば玄関やトイレの白熱電球)をLEDに代えてしまうのです。そして、取り替えた電球は大事にとっておき、退去するときに元に戻します。
自分で買ったLED電球は、単身赴任終了後に自宅に持ち帰り、そこで活用します。
これなら無駄がありません。
この方法の最大の欠点は、家計を主体的に見る人が単身赴任者から奥様に代わることが多いこと、LED電球の購入と自宅での使用にタイムラグがあることから、節約効果が実感しにくいこと、そして、節約分が別の経費に無意識に流用される可能性があることです。
強い意志をもって、物品の管理をされるかたであれば、相応の成果が得られると思います。
管理人の場合は、単身赴任先会計の中で負担が増え、そのメリットは自宅で妻が享受することになるので、モチベーションが高まりません。
そろそろトイレの電球が切れそうなのですが、今入っているのは白熱電球型蛍光灯ですが、換えるときは本物の白熱電球にしてやろうかと思っています。購入費用は安くなりますし、ランニングコストも、増えるとはいえトイレの電灯ならそれほどのことはありませんので。
電気代の節約
それだけに、「単身赴任の節約理念」でご紹介した、④どうせならできるかぎり楽しく節約する、が重要となります。
<光熱費の範囲>
なお、アンペアの変更は室内工事が必要です。無料ですが、上げてから1年以内にまた下げるというのはできないようです。一方で、下げてから上げるのはいいようです。が、くれぐれもご自身でご確認の上、ご自身の責任でなさってください)
単身赴任の生活費(帰省費用4)
今回のまとめ:単身赴任サバイバーの帰省方法
飛行機、鉄道、自家用車、バス(鉄道会社系)、バス(格安)の費用は
5:3:2:2:1
頻度は概ね月1回
主な手法はバス
1回当たりの交通費は平均8,000円くらい。
(単身赴任サバイバーがおかれている状況を前提としたものであり、一般論ではありません。)
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家電の調達
実際のところ、わたしも洗濯機が故障したことをきっかけに二年ほどコインランドリー通いをしたことがありました。
ハイアールで15,000円くらい、日本のメーカーでも20,000円少々で買えるので、ハイアールなら処分費用をみても2年で同等くらい、3年使うなら日本のメーカーでも買った方が安くなります。
処分費用は負担してもらえますし、社宅も引き継ぐならわざわざ運ぶ必要もありません。
今回のまとめ:単身赴任サバイバーの家電
赴任期間の前提を2年とし、比較考慮すると
買い取りが最も安上がりとなることが多い。
量販店などを回り、極力短い日数で購入。
赴任当初は受け取りが出来る時間が限られるため、ネット購入や事前購入して単身赴任先に直接配送する手法はとらず。
購入する家電の種類とそれに求める機能は、財布と我慢とのバランス。
不便さには慣れることが多いので、我慢路線で選択したものが多い。
家電に限らずもらえるものは、前任者などからもらうとよい。
処分しなくてよいので前任者からも喜ばれることがある。ダメもとで聞いてみるべき。
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単身赴任の生活費(帰省費用3)
前回、前々回 と帰省費用についてみてきましたが、今回はいろいろな交通手段を比較してみます。
管理人の現在居住する某県と、
1)飛行機(金曜夜赴任先出発・月曜朝赴任先戻り)
使ったことはありませんが、多分、以下のようになります。
職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
ターミナル駅→空港:空港バス(400円)
地方空港→羽田空港:某大手航空会社(特割16,270円)
羽田空港→最寄り駅:複数の鉄道(830円)
最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
片道小計:17,500円
往復合計:35,000円+出発日の夕食
所要時間:片道約4時間
自宅滞在可能時間:約54時間
特徴は、土日丸二日が使えるという点です。
特割で算定していますが、そううまくとれるとは限りません。
往復割引に格上げすると3,900円の増となります。
出発日の夕食は、管理人は自炊していることが多いので、
少し無理をすれば、飛行機の時間を遅らせて一旦自宅に戻り、
2)鉄道(金曜夜赴任先出発・日曜夜赴任先戻り)
出張での公式経路なので一度使いました。
職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
ターミナル駅→東京のターミナル駅:特急・新幹線(
東京のターミナル駅→最寄り駅(210円)
最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
片道小計:10,860円
往復合計:21,720円+出発日の夕食
所要時間:片道約5時間(
自宅滞在可能時間:41時間(
鉄道は日曜夜出発しなければなりませんので、
鉄道の6枚綴り回数券を使うと、
金券ショップで買うと、往復でさらに600円ほど下がりますが、大勢に影響はないので、計算上はあえて無視します。
飛行機と比較すると、費用は62%で済みます。
所要時間は20%増し、といっても往復2時間程度です。
自宅滞在可能時間は約40%、13時間ほど減ります。
鉄道のメリットは、悪天候には飛行機、
結構、後述しますが、バスでは席を取るのに結構苦労します。
*特急・新幹線の料金は、企画切符で計算しています。
3)自家用車(金曜夜赴任先出発(当日自宅着)・
車は家族の元においているので、
自宅→自宅(東京):自家用車(高速料金ETC5,900円、
自宅(東京)→自宅:自家用車(高速料金ETC4,250円、
往復合計:16,450円
所要時間:片道約5~6時間
自宅滞在可能時間:約42時間
この場合は夜間ETC割引、休日ETC割引を活用しているので、
ETCの正規料金は8,450円なので、最大で往路2,
自宅滞在可能時間は鉄道並みです。
渋滞がありうること、
しかし自宅から荷物を容易に運べますので、
もう少し遠くなると、車での帰省はかなり大変になります。
管理人の場合は、夜7時に出て、
条件によりますが、
管理人の同僚は、
高速を使わないと、通常であれば走行距離は伸びますが、B県の場合は高速道路の経路の関係で、
ガソリン代はおそらく片道3,
所要時間は片道9~10時間くらいになりそうです。
*ガソリン代は燃費20キロ、
*ETC休日割引、
次はバスですが、長くなるので続きは次の記事に。
by 単身赴任サバイバー
プロフィール
妻1子2。
月イチ程度で自宅に帰っています。