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単身赴任を生き抜くブログ

40代にして単身赴任中です。 同じような境遇にある方々のご参考になればと思い、わたしの単身赴任生活のノウハウを公開します。

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電気代の節約(照明)

 家庭の電気使用量の16%を照明が占めるともいわれています。冷蔵庫、エアコンと並んで、主要事項の一つであることは間違いありません。

 おそらくは何部屋もあるところにお住まいの方は少ないと思いますが、管理人の場合はダイニングを含めて4部屋あります。世帯用であるためです。

 しかし、在宅時にはほとんどをダイニングですごしますので、それ以外の部屋にはそもそも照明器具がありません(備え付けではないのです)。

  なるべく使わないことが得策ですので、そもそもないというのは、ある意味ではいい環境といえます(多少不便さを感じることはあります・・・)

 次にするのは、照明の間引きです。蛍光灯3本なら2本、2本なら1本にするということです。照明器具にアルミホイルを張って蛍光灯の光を反射させて、本数を減らすことによる明るさの不足をある程度カバーするという手法も知られています。 
 ですが、正直に言って、管理人は照明の間引きやアルミ貼りは行っていません。

 蛍光灯ですと一本定格20W。実質18Wが普通だと思いますが、これを1本減らしたとすると1日の使用が6時間として(もっと短いとは思いますが)、108Wh。月で3.2kWhです。
 管理人の場合、kWhの電気料金単価は30円そこそこなので、おおむね100円くらいになります。

 在室時間が長い部屋の照明を暗くするのは、気持ちの面であまりお勧めできません。リスクに伴うリターンがあるとは思えないのです。

 一方、あまり使わない部屋はそういう方法もあっていいかもしれません。
 しかし、照明を減らして、結局見えないので懐中電灯を使うようなことになれば、本末転倒です。節約分を簡単に吐き出してしまいます。

 中長期的には、LED照明を入れたりするのがいいのかもしれませんが、単身赴任先でそのような投資をして元が取れるかは疑問です。いずれ単身赴任が終了したときに自宅に持って帰るということならばいいですが、それも先のことなので、想定どおりにことが運ぶとは限りません。

 そういうわけで、設備の入れ替えは、あまりお勧めしません。

 同様のことが、他の家電製品についても言えます。最初の導入のときに大きめのもの、ランニングコストの高いものを買ってしまったからといって、あとから安いものに変えても、その更新費用を節約分で取り戻すのは一般には至難です。
 だれかから無料でもらえるのでか、さきほど申し上げたようにいずれ自宅に持って帰って有効活用するのでなければ、あきらめて今のものを使いましょう。

 そのほか、冷蔵庫やエアコンの電気代節約術などでは、小技はいっぱい紹介されています。同じ情報になるので、こちらではあえて触れません。ご容赦ください。
 
 照明に関しては、いる部屋のみつけて、それ以外の部屋の消灯を徹底することが、単身赴任者にとってはベストなようです。


 といいつつもここで裏技を一つ。

 入室早々に、照明の一部(たとえば玄関やトイレの白熱電球)をLEDに代えてしまうのです。そして、取り替えた電球は大事にとっておき、退去するときに元に戻します。
 自分で買ったLED電球は、単身赴任終了後に自宅に持ち帰り、そこで活用します。
 これなら無駄がありません。

 この方法の最大の欠点は、家計を主体的に見る人が単身赴任者から奥様に代わることが多いこと、LED電球の購入と自宅での使用にタイムラグがあることから、節約効果が実感しにくいこと、そして、節約分が別の経費に無意識に流用される可能性があることです。
 強い意志をもって、物品の管理をされるかたであれば、相応の成果が得られると思います。

 管理人の場合は、単身赴任先会計の中で負担が増え、そのメリットは自宅で妻が享受することになるので、モチベーションが高まりません。

 そろそろトイレの電球が切れそうなのですが、今入っているのは白熱電球型蛍光灯ですが、換えるときは本物の白熱電球にしてやろうかと思っています。購入費用は安くなりますし、ランニングコストも、増えるとはいえトイレの電灯ならそれほどのことはありませんので。

電気代全般はこちら

水道代はこちら




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電気代の節約

電気代に限らず光熱費の削減は、基本的には不自由・我慢とのトレードオフになります。

それだけに、「単身赴任の節約理念」でご紹介した、④どうせならできるかぎり楽しく節約する、が重要となります。

<光熱費の範囲>
 とりあえず、電気代、ガス代、水道代、灯油代の四つを想定することにします。今回は電気代のみを取り扱います。
<構造的節約方法>
 構造的といっても大げさなことはありません。
 そもそも、なければ使わない、規模を小さくすれば光熱費も安くなるという発想に立ちましょうということです。
 よくいわれるのは電力会社との契約アンペア数を変えてしまうことです。
 単身赴任で住むようなところだと通常30Aくらいが多いと思いますが、東京電力の場合、基本料金は月546円、これを20Aにすると409.5円になります。10Aまで下げると273円です。
 ということは、1年間では、30Aから20Aに下げると1,638円、30Aから10Aに下げると3,276円の削減になります。
 北海道電力、東北電力、中部電力、北陸電力、九州電力で30Aから20Aに下げたとすると、順に、1年で3,906円、3,780円、3,276円、2,772円、3,402円の節約効果があります。
 20Aにすると、エアコンと電子レンジとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちることがありますが、1人暮らしであれば困るというほどのことはありません。
 金額的にはあまりたいしたことはないですが、電気製品をあまり使わない方であれば、労せずして節約できる点は、メリットです。

 なお、アンペアの変更は室内工事が必要です。無料ですが、上げてから1年以内にまた下げるというのはできないようです。一方で、下げてから上げるのはいいようです。が、くれぐれもご自身でご確認の上、ご自身の責任でなさってください)
 借りている部屋でそういう契約変更ができるのか、そちらの方が気になります。電気の契約はあくまで住人と電力会社で行うものですが、大家(建物の所有者)としては、退去時には現状復帰を求めるかもしれませんし。
 関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力はアンペア契約はありませんので、上記の方法は使えません。
 
 最後に、この記事は、あくまで情報を提供しているものであり、費用節減を保証しているものではありません。結果について管理人は関知しませんので、その点はご了承ください。
  
(注:2013年10月時点の情報に基づいています)

単身赴任の生活費(帰省費用4)

4)バス(金曜夜に赴任先出発・翌日朝に自宅着/日曜夜に自宅出発・翌日朝に赴任先着)
<バスの費用検討>
 バスは、実際のところ、管理人の主要帰省手段です。
 赴任先から東京までは、料金の安いものから高いものまでいろいろあるのですが、比較的規模の大きな、鉄道会社系のところを例示して検討してみます。
 職場→赴任先自宅→ターミナル駅:路線バス(定期利用のため0円)
 ターミナル駅→東京のターミナル駅:高速バス(4枚綴り回数券の一回分6,500円)
 東京のターミナル駅→最寄り駅:鉄道(210円)
 最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
 片道小計:6,710円
 往復合計:13,720円
 所要時間:片道約6時間
 自宅滞在可能時間:約38時間
 *三列独立シート、トイレ付き
 往復で車中泊が二泊あるので、赴任先を離れる時間が長いわりには、自宅滞在可能時間はかえって短くなっています。
 しかし安い。飛行機の4割ほど、鉄道の6割強の費用です。
 この鉄道会社系のバス会社では、日による料金の変動もありません。(多くの鉄道会社系は日による料金差をつけていないようですが、一部例外もあります。)
 この会社の欠点は、30日前でないと予約ができないことと、週末の夜行便は発売から数日で売り切れてしまうことが多い点です。
<クーポンの活用>
 上記鉄道会社系のバスは、7回乗ると1回無料で乗れるクーポンがもらえます。もしこれを無駄なく使うことができれば、実質単価をさらに下げることができます。
 現実には、こういうクーポンは道半ばで終わってしまうことも多いと思われる方がいらっしゃると思います。確かに、定性的にはそのとおりです。
 しかし、一度でも使えば平均単価はぐっと下がることも記憶しておくべきです。
 一度もらった後は、2枚目のクーポンがもらえる寸前がもっとも単価が高くなりますが、そうすると7回×2で14回分支払って、乗車は15回。
 当地では、金券ショップで回数券が200円増しくらいでばら売りされていますので、それを使うと、所要費用は、正規回数券1組4枚の26,000円の3倍で78,000円、金券ショップばら売りが6,700円2枚分、計91,400を15回で割ると、単価は6,093円弱となります。
 一度でも利用すれば、ここまで単価が落ちるのです。この場合、1回の往復費用は12,606円となります。
<格安高速バス>
 値段面では、さらに安いのが、2013年7月まで高速ツアーバス(募集型企画旅行)として運営していた業者が、同制度の廃止によって、より規制の厳しい高速乗合バス(路線バス)として再出発したバス会社です。
「格安高速バス」と総称されることが多いですが、サービスによっては鉄道会社系のバスと比較して格安ではないものもあります。
 最も安いタイプであれば、4列シート、前後12列、トイレなしと条件はよくはありませんが、若い人だけでなく、中高年も結構利用しています。
 週末便でも日によって片道3,000円強で乗れる場合があります。ただ、三連休など時期によって4,000円くらいすることもあるので、もうすこし足してグレードの高いバスで行こうとする人もいるでしょう。
 前後11列くらいの、やや狭さが緩和された(「ゆとりのある」とはいいません)タイプもあります。
 これだと最低でも4,000円前後でしょうか。
 3列シートになると、上記の鉄道会社系のバスとの、料金差はかなり縮小し、むしろ週末便は高いくらいです。サービスは鉄道会社系よりも充実していることが多いようです。
 これまで予約してきたときに空き状況を確かめた経験では、こういったバスは、3列、4列シートごとに、安いものから順に埋まっていく傾向があるようです。
<管理人の場合>
 管理人の場合は、往復のどちらかを最も安いタイプ。どちらかを3列シートの出来るだけ安いものにするというのが基本方針です。余力があれば、往復を最安値にします。往復とも鉄道会社系などの高いバスにすることは、それしか取れないような場合を除けばまずありません。
 なお、昼便があるのは鉄道会社系だけなので、日中移動するときは必然的に鉄道会社系になります。
 費用は平均的には往復8,000円くらい。
 からだはきついですが、最安値で往復したときには往復6,500円を切りました。
 しかし週末便は、安いところや鉄道会社系はなかなか予約が取りにくく、三連休の二週間前くらいだと、もうどこのバス会社も予約でいっぱいです。
 早め早めに予定を決めておく必要があります。
 どのバス会社でも、予約の変更は1回限りと断りはありますが、変更は受け付けてくれるようです(あらかじめ予約変更不能とのことわりがある一部の早割などを除く)。
 予約変更が可能というのは、企画バスから高速乗合バスになった利点かもしれません。
<利用する場合の注意点>
 実際に利用する場合は、東京のどのターミナル駅に着くのかよく考えておく必要があります。東京駅と新宿ではかなり便利さが違います。東京行きのバスは数多く出ていますが、到着駅を限定すると選択の幅はかなり狭くなってしまいます。
 また、土曜日の朝から子供の運動会といった行事が入っているような場合は、極力朝早い時間に到着するものを選ぶか、場合によっては前日のうちに到着するよう昼便で帰るか、鉄道等を使う必要が生じます。
 単身赴任先に帰るときは、管理人は一旦赴任先の家に戻って着替えることを基本的な条件にしていますが、早朝の公共交通機関は本数が少ないので、五時四十分にはターミナル駅に到着してほしいといった事情もあります。
 あるときは、停留所に前のバスが止まっていて、五分ほど待たされたので、ターミナル駅からの目当ての電車に乗れず、20分ほど次の電車を待っていました。
 まして、何らかの理由で到着時間が大幅に遅れたら、定時に出勤することは不可能です。
 いままで何度もバスで往復していますが、幸いその後のスケジュールに影響するようなひどい遅れが生じたことはありません。
 ですが、万一のことを考えて、赴任先に戻る日の午前には、重要な要件は入れないようにしています。
<交通手段のまとめ>
 ここで帰省1回あたりの費用についておさらいしますと、管理人の場合、飛行機、鉄道(新幹線・在来線)、自家用車、バス(鉄道会社系)、バス(格安)の費用(往復)は、順に、3.5万、2.2万、1.6万、1.4万、0.7万でした。
 管理人の場合はバスの比較優位はなかなかゆるぎませんが、思ったより自家用車が安いとも感じます。
 ここで帰省の手段と費用について、一度まとめてみます。

今回のまとめ:単身赴任サバイバーの帰省方法
 飛行機、鉄道、自家用車、バス(鉄道会社系)、バス(格安)の費用は
 5:3:2:2:1
 頻度は概ね月1回
 主な手法はバス
 1回当たりの交通費は平均8,000円くらい。
(単身赴任サバイバーがおかれている状況を前提としたものであり、一般論ではありません。)
 
by 単身赴任サバイバー 

WILLER TRAVEL

家電の調達

<必要な家電の精査>
 単身赴任生活では、どのような家電が必要でしょうか。
 また、どうやって調達すればいいでしょうか。
 単身赴任者の置かれている状況によって、ベストな答えは変わってきます。
 単身赴任生活で使った電気製品を、単身赴任生活が終わったら自宅に持って帰って使う(または保管して後日使う)ことができる場合、すべて現地で処分する場合、単身赴任期間が短いと予想される場合、電気製品のライフサイクルに匹敵する期間に及ぶと思われる場合、それが結論に影響を与えます。
 まずは、何が必要か、考えて見ます。
 冷蔵庫
 電子レンジ
 炊飯器
 洗濯機
 エアコン
 テレビ
 ガスコンロ(家電ではありませんがまとめて検討します)
 ざっとそんなものでしょうか。
 
 人によっては、アイロンやズボンプレッサー、空気清浄機、加湿器(除湿機)なども必要といわれる方もいらっしゃるでしょうが、とりあえずは上述のものに限って検討します。
<冷蔵庫>
 ワンルームマンションなどにお住まいの方は、ワンドアで小型の(ひざの高さくらいまでの)冷蔵庫が備え付けられている場合があると思います。
 管理人が結婚する前に住んでいたワンルームマンションには同型機が備え付けられていましたが、あまりに小さくて実用になりませんでした。
 ですが、今回、あえてそれと同程度の容量(40リットル)の小型冷蔵庫を購入したのです。
 理由は簡単。安かったからです。コジマで配達料込み約10,000円でした。(もちろん新品)
 また、小さい=電気も食わない=維持費が安い⇒中身が空っぽのときはコンセントを抜けばよい、という発想もありました。
 さすがに、日曜日に多めに食材を買っておくと、すぐいっぱいになってしまい、作り置きのおかずなども保存する余裕がないので、不便さは感じているのですが、最低限の役には立っていると妥協しています。
 100リットルくらいの、ツードアでも良かったかなとも思いますが、冷蔵庫については費用を優先しました。
 何よりもまず買わなければならないものだったので、あまり選んでいる余裕もありません。
 単身赴任前に、自宅の近所の量販店でよく見ておくか、いっそ注文して単身赴任先に発送してもらえばよかったかとも思います。
 いつ休めるかわからないのと、冷蔵庫はやく入手したかったので、現地調達を選んだのですが、休みが事前に決められるようであればそれにあわせて配送してもらうのが得策でしょうね。
 家電は、レンタルすることもできます。
 某社では、110-140リットルの冷蔵庫を借りるとすると、1年で18,040円(送料往復4,600円込。以下同じ)、2年で20,560円、3年で23,080円となります。新品だと、1年で30,220円、2年で34,040円、3年で35,890円となります。
 このクラスの冷蔵庫をハイアールのようなところで買うと、実売は25,000円を切る(送料・処分費用別)くらいかと思います。法定処分費用は3,600円ですので、中古レンタルと比較すると3年くらいなら借りた方が安いことになります。
 新品をレンタルするのと比較すると、やはり、買った方が安くあがりそうな感じです。
 新品にはこだわらず、単身赴任期間がわりあいはっきりしているのであれば、レンタルもひとつの手でしょう。
<電子レンジ>
 温め専用の安いものを買いました。ニトリで約5,000円。   
 ほかにコジマとホームセンターとで比較しましたが、コジマは低価格帯の品揃えがいまひとつで、ホームセンターもニトリより若干高かったために、ニトリの値段を評価したのと、ほかにまとめて買うものがあったので決めました。
 また、軽トラを無料で貸してくれるサービスがあり、これも助かりました。
 値段の優劣は大差はありませんでした。たまたまだと思います。
 
 冷蔵庫については、私のような小型は決してお勧めはしませんが、電子レンジは、オープン付きでないと困るというような方以外は、安いもので十分だと思います。
 
 電子レンジのレンタルは、中古の単機能で1年間5,120円です。電子レンジは家電リサイクル法の処分費用はかかりませんので(粗大ゴミとしての費用は自治体による)、買った方が安くあがりそうに思われます。
<炊飯器>
 日本人は米だと思うのですが、あまり食べないという方はそもそも不要かもしれません。
 これも、わたしが買ったのは最低クラスの約5,000円でした。ニトリで購入しましたが、電気店などよく探せばもう少し安いものもあったかもしれません。 
 家電量販店は、高機能の製品を中心においていたので、費用を抑えたいわたしには魅力のある製品は見あたりませんでした。
 ちょっと水がすくないと底のあたりが焦げますが、それ以外は特に問題なく使えています。
 わたしはコストパフォーマンスを求めて10キロの袋で米を買うのですが、帰省が長くなければ2ヶ月弱で食べ尽くしてしまいます。それだったらもう少しいいのを買ってもよかったかとも思いますが、当初はこんなに食べるとは思っていなかったもので・・・
 レンタルと比較すると、炊飯器も買った方が安く済むように思われます。1年で7,350円ですので。
<洗濯機>
 洗濯機も必須アイテムです。
 コインランドリーがある、という方もいらっしゃると思います。

 実際のところ、わたしも洗濯機が故障したことをきっかけに二年ほどコインランドリー通いをしたことがありました。
 仮に洗濯を1回100円、乾燥を1回100円で、週1回定期的にコインランドリーを使ったとすると、年間約10,000円、2年で20,000円になります。

 ハイアールで15,000円くらい、日本のメーカーでも20,000円少々で買えるので、ハイアールなら処分費用をみても2年で同等くらい、3年使うなら日本のメーカーでも買った方が安くなります。
 自宅の洗濯機を更新し、古いものを単身赴任先に持ち込むという方法も使えます。
 管理人の場合は、同僚のものを譲ってもらいましたので、費用はゼロですみました。大変助かっています。
 これに限らず、単身赴任仲間で融通し合うことは効果的です。どうせすてるなら、とタダでもらってもらえばいいのです。

 処分費用は負担してもらえますし、社宅も引き継ぐならわざわざ運ぶ必要もありません。
 レンタルは、中古で1年間15,940(送料往復4,600円込み)ですので、ハイアールでよいということなら、購入費用に法定処分費用2,400円を含めても同程度か、買った方が安いくらいになりそうです。
<エアコン>
 夏の暑い地域では必須だと思います。当地もかなり暑いと言われるのですが、管理人は家計の健康状態を考えてエアコンの取り付けは見送りました。
 替わりに扇風機を買いました。ヤマダ電機で最安値のものにしたので、2,000円もしていません。当然、電気代も大してかかりません。
 幸い、わたしの部屋は3階なので、窓を開けたまま出勤するのですが、それでも帰ってくるとむうっとする熱気がこもっています。
 水シャワーを浴びて、扇風機はつけっぱなしにして、なんとかしのいでる状態です。
 これが1階であれば、窓を開けるわけにもいかなかったでしょうから、あきらめてエアコンを入れていたかもしれません。
 家のエアコンを更新することにして、1台もってくることも考えられましたが、それはしませんでした。エアコンの引っ越しは結構費用がかかるとも聞いていたので。
 ちなみに、単身赴任の同僚も、エアコンなしでがんばっているようです。やはり、お父さんはがんばらないといけないのです。
 レンタルは1年で68,700円(送料往復4,600円込み)ですので、最安値クラスのエアコン+法定処分費用1,500円といい勝負だと思われます。
 レンタルは期間を延ばしてもそれほど費用は変わりませんが、最安値クラスでいいのであれば、2年以上の場合は買ったほうがコスト的にはよさそうです。
<テレビ>
 テレビも、エアコン同様、管理人は持っていないのです。
 もともとあまりテレビを見るという習慣はないので、日常生活で不自由は全く感じません。
 仕事の関係で社会の動きがリアルタイムに分からないのはちょっと困ることがあります。
 インターネットもありますが、スイッチを入れるだのテレビの手軽さにはかないませんので。
 
 液晶テレビの値段は劇的に下がっているので、処分費用を考えても買ってしまった方が安いのではないでしょうか。いずれ自宅の二台目にするという使い方もできます。
 なお、レンタルは1年で20,775円(送料往復2,400円込み)です。
<ガスコンロ/IHヒーター>
 ガスコンロは電気製品には分類されないとは思いますが家電量販店で売っていますし、代替品になるIHヒーターは立派な電機製品ですので、まとめて扱うことにします。
 ワンルームマンションなどの場合には、コンロが備え付けになっていると思います。
 わたしが過去に済んだ賃貸ではすべて備え付けでした。ただし、一口コンロだったりしましたが。
 備え付けのものをそのまま使うなら、何も問題はありません。
 しかし、なかには備え付けがない場合や、備え付けでは満足できない場合もあると思います。
「卵殻膜」コスメ-アルマード ラ ディーナ
 費用でいえば、IHヒーターの最安値のものがもっとも安くあがりそうです。アイリスオーヤマなどであれば、3,000円を切っています。
 ただ、一口しかありませんし、そもそもIHは使える器具が限定されるという問題があります。
 東日本大震災以降、電気代の単価の引き上げが続いていますが、その影響を受けることにもなります。
 ガスのまともな(2口以上の)コンロは意外に高く、20,000円程度します。
 二口ないと、麺をゆでながらスープを作るという作業ができません。不自由は不自由なのですが、管理人は約4,500円という値段に負けて、管理人は結局1口コンロを買いました。
 このため、ゆでたうどんをドンブリにとりあげて、それからスープを作っています。


今回のまとめ:単身赴任サバイバーの家電
 赴任期間の前提を2年とし、比較考慮すると
 買い取りが最も安上がりとなることが多い。
 量販店などを回り、極力短い日数で購入。
 赴任当初は受け取りが出来る時間が限られるため、ネット購入や事前購入して単身赴任先に直接配送する手法はとらず。
 購入する家電の種類とそれに求める機能は、財布と我慢とのバランス。
 不便さには慣れることが多いので、我慢路線で選択したものが多い。
 家電に限らずもらえるものは、前任者などからもらうとよい。
 処分しなくてよいので前任者からも喜ばれることがある。ダメもとで聞いてみるべき。
by 単身赴任サバイバー


単身赴任の生活費(帰省費用3)

 前回前々回 と帰省費用についてみてきましたが、今回はいろいろな交通手段を比較してみます。

 管理人の現在居住する某県と、東京の自宅との関係をみてみます。


1)飛行機(金曜夜赴任先出発・月曜朝赴任先戻り)
 使ったことはありませんが、多分、以下のようになります。

 職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
 ターミナル駅→空港:空港バス(400円)
 地方空港→羽田空港:某大手航空会社(特割16,270円)
 羽田空港→最寄り駅:複数の鉄道(830円)
 最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
 片道小計:17,500円
 往復合計:35,000円+出発日の夕食
 所要時間:片道約4時間
 自宅滞在可能時間:約54時間

 特徴は、土日丸二日が使えるという点です。これは赴任地との関係によります。
 
 特割で算定していますが、そううまくとれるとは限りません。


 往復割引に格上げすると3,900円の増となります。合計ヨンマンエン。思わずカタカナになってしまいました。


 出発日の夕食は、管理人は自炊していることが多いので、割高になるという前提で追記したものです。


 少し無理をすれば、飛行機の時間を遅らせて一旦自宅に戻り、自宅から自転車で空港に行くという方法もとれそうですが、空港バス400円のためにそこまでがんばれるほど若くはないです・・・ でも往復すると800円か・・・


2)鉄道(金曜夜赴任先出発・日曜夜赴任先戻り)
 出張での公式経路なので一度使いました。
 
 職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
 ターミナル駅→東京のターミナル駅:特急・新幹線(企画切符片道分10,650円)
 東京のターミナル駅→最寄り駅(210円)
 最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
 片道小計:10,860円
 往復合計:21,720円+出発日の夕食
 所要時間:片道約5時間(東京で混雑を避けると約5時間30分時間)
 自宅滞在可能時間:41時間(東京での混雑を往復とも避けた場合40時間)


 鉄道は日曜夜出発しなければなりませんので、滞在時間が短くなります。自宅で夕食を食べるのは無理です。


 鉄道の6枚綴り回数券を使うと、片道あたり100円ほど安くなります。もっとも、盆正月・GWは使えないというデメリットもあり、そんなにありがたいものでもありません。

 金券ショップで買うと、往復でさらに600円ほど下がりますが、大勢に影響はないので、計算上はあえて無視します。


 飛行機と比較すると、費用は62%で済みます。飛行機1回分で鉄道なら1.5回帰省できることになります。


 所要時間は20%増し、といっても往復2時間程度です。


 自宅滞在可能時間は約40%、13時間ほど減ります。寝ている時間が多いので、数字ほどの違いはありません。


 鉄道のメリットは、悪天候には飛行機、バスよりも強いということと、満席であっても乗れるということです。


 結構、後述しますが、バスでは席を取るのに結構苦労します。


*特急・新幹線の料金は、企画切符で計算しています。


3)自家用車(金曜夜赴任先出発(当日自宅着)・日曜夕自宅発当日赴任先戻り)
 車は家族の元においているので、こういう手法はまずないのですが、仮に使うとすると多分こうなります。


 自宅→自宅(東京):自家用車(高速料金ETC5,900円、ガソリン代3,150円)
 自宅(東京)→自宅:自家用車(高速料金ETC4,250円、ガソリン代3,150円) 
 往復合計:16,450円
 所要時間:片道約5~6時間
 自宅滞在可能時間:約42時間


 この場合は夜間ETC割引、休日ETC割引を活用しているので、鉄道より安くあがります。


 ETCの正規料金は8,450円なので、最大で往路2,550円、復路4,200円が上乗せになります。そうすると計23,150円で、鉄道の方が安くなります 


 自宅滞在可能時間は鉄道並みです。


 渋滞がありうること、自分で運転しなければならないので疲労しやすいこと、気象条件、特に冬場の雪によって所要時間が大幅に伸びてしまうことがあることなどがデメリットです。


 しかし自宅から荷物を容易に運べますので、生活費を下げる方向に使うことが^もできます。


 もう少し遠くなると、車での帰省はかなり大変になります。

  管理人の場合は、夜7時に出て、何事もなければ日付の変わる前に着くイメージを持てますが(繰り返しますが車は東京においているのでやったことはありません)、午前二時、三時に到着してそれから当日仕事や家族サービスというのはかなり負担が大きいと思います。


 条件によりますが、一般道も結構有効な手段になることがあります。

 管理人の同僚は、自家用車で帰省していますが、ときどき高速を使わず一般道で帰るそうです。

 高速を使わないと、通常であれば走行距離は伸びますが、B県の場合は高速道路の経路の関係で、一般道を通った方がショートカットできて走行距離はみじかくなります。

 ガソリン代はおそらく片道3,000円を切ることになるでしょう。


 所要時間は片道9~10時間くらいになりそうです。一日休暇を取ってゆっくり移動すれば、気分転換にもなっていいかもしれません


*ガソリン代は燃費20キロ、ガソリン1リットル150円として試算したものです。
*ETC休日割引、深夜割引など2013年度限りとなっています。その後は現時点では未定です。

 次はバスですが、長くなるので続きは次の記事に。


by 単身赴任サバイバー

プロフィール

HN:
単身サバイバー
性別:
男性
職業:
ひみつ
趣味:
節約(嘘)
自己紹介:
東京を離れ某地で単身赴任しています。
妻1子2。
月イチ程度で自宅に帰っています。

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