単身赴任を生き抜くブログ
40代にして単身赴任中です。 同じような境遇にある方々のご参考になればと思い、わたしの単身赴任生活のノウハウを公開します。
- 2025.05.03 [PR]
- 2013.09.28 単身赴任の生活費(帰省費用4)
- 2013.09.18 単身赴任の生活費(帰省費用3)
- 2013.09.18 単身赴任の生活費(帰省費用2)
- 2013.09.17 単身赴任の生活費(帰省費用1)
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
単身赴任の生活費(帰省費用4)
今回のまとめ:単身赴任サバイバーの帰省方法
飛行機、鉄道、自家用車、バス(鉄道会社系)、バス(格安)の費用は
5:3:2:2:1
頻度は概ね月1回
主な手法はバス
1回当たりの交通費は平均8,000円くらい。
(単身赴任サバイバーがおかれている状況を前提としたものであり、一般論ではありません。)
|
単身赴任の生活費(帰省費用3)
前回、前々回 と帰省費用についてみてきましたが、今回はいろいろな交通手段を比較してみます。
管理人の現在居住する某県と、
1)飛行機(金曜夜赴任先出発・月曜朝赴任先戻り)
使ったことはありませんが、多分、以下のようになります。
職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
ターミナル駅→空港:空港バス(400円)
地方空港→羽田空港:某大手航空会社(特割16,270円)
羽田空港→最寄り駅:複数の鉄道(830円)
最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
片道小計:17,500円
往復合計:35,000円+出発日の夕食
所要時間:片道約4時間
自宅滞在可能時間:約54時間
特徴は、土日丸二日が使えるという点です。
特割で算定していますが、そううまくとれるとは限りません。
往復割引に格上げすると3,900円の増となります。
出発日の夕食は、管理人は自炊していることが多いので、
少し無理をすれば、飛行機の時間を遅らせて一旦自宅に戻り、
2)鉄道(金曜夜赴任先出発・日曜夜赴任先戻り)
出張での公式経路なので一度使いました。
職場→ターミナル駅:徒歩(0円)
ターミナル駅→東京のターミナル駅:特急・新幹線(
東京のターミナル駅→最寄り駅(210円)
最寄り駅→自宅:徒歩(0円)(復路省略)
片道小計:10,860円
往復合計:21,720円+出発日の夕食
所要時間:片道約5時間(
自宅滞在可能時間:41時間(
鉄道は日曜夜出発しなければなりませんので、
鉄道の6枚綴り回数券を使うと、
金券ショップで買うと、往復でさらに600円ほど下がりますが、大勢に影響はないので、計算上はあえて無視します。
飛行機と比較すると、費用は62%で済みます。
所要時間は20%増し、といっても往復2時間程度です。
自宅滞在可能時間は約40%、13時間ほど減ります。
鉄道のメリットは、悪天候には飛行機、
結構、後述しますが、バスでは席を取るのに結構苦労します。
*特急・新幹線の料金は、企画切符で計算しています。
3)自家用車(金曜夜赴任先出発(当日自宅着)・
車は家族の元においているので、
自宅→自宅(東京):自家用車(高速料金ETC5,900円、
自宅(東京)→自宅:自家用車(高速料金ETC4,250円、
往復合計:16,450円
所要時間:片道約5~6時間
自宅滞在可能時間:約42時間
この場合は夜間ETC割引、休日ETC割引を活用しているので、
ETCの正規料金は8,450円なので、最大で往路2,
自宅滞在可能時間は鉄道並みです。
渋滞がありうること、
しかし自宅から荷物を容易に運べますので、
もう少し遠くなると、車での帰省はかなり大変になります。
管理人の場合は、夜7時に出て、
条件によりますが、
管理人の同僚は、
高速を使わないと、通常であれば走行距離は伸びますが、B県の場合は高速道路の経路の関係で、
ガソリン代はおそらく片道3,
所要時間は片道9~10時間くらいになりそうです。
*ガソリン代は燃費20キロ、
*ETC休日割引、
次はバスですが、長くなるので続きは次の記事に。
by 単身赴任サバイバー
単身赴任の生活費(帰省費用2)
前回に続いて帰省費用についての考察です。いえ、そんな大げさなものではありません。どんな方法があっていくらかかるかな、と調べてみただけのことです。
「①帰省する頻度を下げる」、「③出張で帰る」
一般論ですが、帰省の費用は、飛行機>鉄道(新幹線)>
離島のようなところでは、鉄道、自家用車、バスが消えて、
(離島を無視しているわけではなく、むしろ商売柄よくわかるんですが、管理人の能力ではそこまで踏み込めないのです。)
ともかく、それぞれ簡単に特徴をみていきましょう。
飛行機:
早い。
遠距離で有利。
高い。
便数が限られる。
シーズンやチケットの種類によって値段が大きく変わる。
気象条件に弱い。
空港が遠いと時間・費用がかかる。
鉄道:
定時運行。
本数は割合多い。(東京から地方都市行きの新幹線・特急は、
あまり大幅な割引はない。
比較的気象条件には強い。
飛行機よりは遅いが、
自家用車:
時間は自分次第。
運転による疲れが生じる。
渋滞に巻き込まれるリスクがある。
荷物を運びやすい
新幹線よりやや安い(条件によっては逆転の可能性あり)。
*自動車の条件は多様ですので、コスト的に近い鉄道との優劣は逆転する場合も結構あると思います。
*時間はかかりますが一般道を一部でも使うとかなり安くなります。
バス:
安いものから鉄道並みの料金のものまで幅広い。
渋滞に巻き込まれるリスクがある。
中小規模の業者が多い。
長距離は夜行便が主体。朝到着なので丸一日活動できる(
さて。管理人、単身赴任サバイバーの場合はどうかというと、
詳しくみていく前に、一度、単身赴任の節約理念にもどりましょう。
ここで掲げた②物、
これはモノを前提に記載していますが、その本質である、
上記の各交通手段の特徴でも軽く触れていますが、飛行機、鉄道、
往々にして、
たしかに交通手段にかかわらずかならず食事はとりますが、「割高」
さらには時間。安くすませようと格安高速バスを使った結果、
絶対的な時間も大事ですが、質も大事です。
長くなりましたので、続きは次の記事で。
by 単身赴任サバイバー
単身赴任の生活費(帰省費用1)
多くの場合、単身赴任の際に主要費用のひとつとなるのは、帰省費用(
一般に帰省というと、親元に帰ることをさしますが、
さて、帰省費用は高額になりがちですが、とはいえ単身赴任者たるもの、費用は必要最小限に抑えなければなりません。
その手法は、
①帰省する頻度を下げる
②1回あたりの費用が割安のものを選ぶ
③出張で帰る
の三つのいずれかしかありません。
③が使える方は恵まれています。
ただ、私的な行為である帰省と深くかかわることになりますので、会社の旅費規程がどうなっているか(タテマエ)、その運用が実態的にどうなっているかは(ホンネ)、きちんと確認をしておいたほうがいいでしょうね。
管理人の場合、自宅方向への出張は年間3回程度の見込みです。週末にからんでいればいいですが、そうでなければ自宅に寄る意味はほとんどありません。
泊付き出張の場合は知り合いとの飲み会に流れることが多いので、一泊だとするとほとんど自宅にいる時間はないのです。
それはそれとして、①帰省する頻度を下げるですが、どこにも
ですが、必要最小限度の水準は守るべきです。その水準は、家族により、距離により、費用により、時間とともに変化していきます。
まずは家族全員が納得できるところをスタートラインにしましょう。
このスタートラインは、ある程度経済的なことも踏まえて設定されていますが、やってみると思いのほか費用がかかったり、又は安くついたり、帰省そのものの必要性が高まったり下がったりします。
支出を抑えたいのであれば、影響は大きい費用ですので、決めたルールを黙々と実行するだけではなく、家族間での相談を続けるべきです。
お金を節約しても家族関係がギクシャクしては元も子もありませ
割合、安全な方法は、「次は(さらにはその次)いつ帰るか」を頻度を前面に出さずに家族で相談することです。
ご家族にもいろいろと予定があるでしょうから、この日いてほしい、この日はいなくても大丈夫という希望があるはずです。
もっとも、それに対して、仕事を優先して提案を拒絶してばかりいると、ご家族にもストレスがたまります。
ご家族は、単身赴任者がいないという負担を受けていると考えましょう。
単身赴任者は、その負担を軽くするため、仕事のスケジュールを調整し、家族の都合を優先することも必要です。
②については長くなるので次の記事で。
by 単身赴任サバイバー
プロフィール
妻1子2。
月イチ程度で自宅に帰っています。