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単身赴任を生き抜くブログ

40代にして単身赴任中です。 同じような境遇にある方々のご参考になればと思い、わたしの単身赴任生活のノウハウを公開します。

カテゴリー「家電」の記事一覧

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家電の調達

<必要な家電の精査>
 単身赴任生活では、どのような家電が必要でしょうか。
 また、どうやって調達すればいいでしょうか。
 単身赴任者の置かれている状況によって、ベストな答えは変わってきます。
 単身赴任生活で使った電気製品を、単身赴任生活が終わったら自宅に持って帰って使う(または保管して後日使う)ことができる場合、すべて現地で処分する場合、単身赴任期間が短いと予想される場合、電気製品のライフサイクルに匹敵する期間に及ぶと思われる場合、それが結論に影響を与えます。
 まずは、何が必要か、考えて見ます。
 冷蔵庫
 電子レンジ
 炊飯器
 洗濯機
 エアコン
 テレビ
 ガスコンロ(家電ではありませんがまとめて検討します)
 ざっとそんなものでしょうか。
 
 人によっては、アイロンやズボンプレッサー、空気清浄機、加湿器(除湿機)なども必要といわれる方もいらっしゃるでしょうが、とりあえずは上述のものに限って検討します。
<冷蔵庫>
 ワンルームマンションなどにお住まいの方は、ワンドアで小型の(ひざの高さくらいまでの)冷蔵庫が備え付けられている場合があると思います。
 管理人が結婚する前に住んでいたワンルームマンションには同型機が備え付けられていましたが、あまりに小さくて実用になりませんでした。
 ですが、今回、あえてそれと同程度の容量(40リットル)の小型冷蔵庫を購入したのです。
 理由は簡単。安かったからです。コジマで配達料込み約10,000円でした。(もちろん新品)
 また、小さい=電気も食わない=維持費が安い⇒中身が空っぽのときはコンセントを抜けばよい、という発想もありました。
 さすがに、日曜日に多めに食材を買っておくと、すぐいっぱいになってしまい、作り置きのおかずなども保存する余裕がないので、不便さは感じているのですが、最低限の役には立っていると妥協しています。
 100リットルくらいの、ツードアでも良かったかなとも思いますが、冷蔵庫については費用を優先しました。
 何よりもまず買わなければならないものだったので、あまり選んでいる余裕もありません。
 単身赴任前に、自宅の近所の量販店でよく見ておくか、いっそ注文して単身赴任先に発送してもらえばよかったかとも思います。
 いつ休めるかわからないのと、冷蔵庫はやく入手したかったので、現地調達を選んだのですが、休みが事前に決められるようであればそれにあわせて配送してもらうのが得策でしょうね。
 家電は、レンタルすることもできます。
 某社では、110-140リットルの冷蔵庫を借りるとすると、1年で18,040円(送料往復4,600円込。以下同じ)、2年で20,560円、3年で23,080円となります。新品だと、1年で30,220円、2年で34,040円、3年で35,890円となります。
 このクラスの冷蔵庫をハイアールのようなところで買うと、実売は25,000円を切る(送料・処分費用別)くらいかと思います。法定処分費用は3,600円ですので、中古レンタルと比較すると3年くらいなら借りた方が安いことになります。
 新品をレンタルするのと比較すると、やはり、買った方が安くあがりそうな感じです。
 新品にはこだわらず、単身赴任期間がわりあいはっきりしているのであれば、レンタルもひとつの手でしょう。
<電子レンジ>
 温め専用の安いものを買いました。ニトリで約5,000円。   
 ほかにコジマとホームセンターとで比較しましたが、コジマは低価格帯の品揃えがいまひとつで、ホームセンターもニトリより若干高かったために、ニトリの値段を評価したのと、ほかにまとめて買うものがあったので決めました。
 また、軽トラを無料で貸してくれるサービスがあり、これも助かりました。
 値段の優劣は大差はありませんでした。たまたまだと思います。
 
 冷蔵庫については、私のような小型は決してお勧めはしませんが、電子レンジは、オープン付きでないと困るというような方以外は、安いもので十分だと思います。
 
 電子レンジのレンタルは、中古の単機能で1年間5,120円です。電子レンジは家電リサイクル法の処分費用はかかりませんので(粗大ゴミとしての費用は自治体による)、買った方が安くあがりそうに思われます。
<炊飯器>
 日本人は米だと思うのですが、あまり食べないという方はそもそも不要かもしれません。
 これも、わたしが買ったのは最低クラスの約5,000円でした。ニトリで購入しましたが、電気店などよく探せばもう少し安いものもあったかもしれません。 
 家電量販店は、高機能の製品を中心においていたので、費用を抑えたいわたしには魅力のある製品は見あたりませんでした。
 ちょっと水がすくないと底のあたりが焦げますが、それ以外は特に問題なく使えています。
 わたしはコストパフォーマンスを求めて10キロの袋で米を買うのですが、帰省が長くなければ2ヶ月弱で食べ尽くしてしまいます。それだったらもう少しいいのを買ってもよかったかとも思いますが、当初はこんなに食べるとは思っていなかったもので・・・
 レンタルと比較すると、炊飯器も買った方が安く済むように思われます。1年で7,350円ですので。
<洗濯機>
 洗濯機も必須アイテムです。
 コインランドリーがある、という方もいらっしゃると思います。

 実際のところ、わたしも洗濯機が故障したことをきっかけに二年ほどコインランドリー通いをしたことがありました。
 仮に洗濯を1回100円、乾燥を1回100円で、週1回定期的にコインランドリーを使ったとすると、年間約10,000円、2年で20,000円になります。

 ハイアールで15,000円くらい、日本のメーカーでも20,000円少々で買えるので、ハイアールなら処分費用をみても2年で同等くらい、3年使うなら日本のメーカーでも買った方が安くなります。
 自宅の洗濯機を更新し、古いものを単身赴任先に持ち込むという方法も使えます。
 管理人の場合は、同僚のものを譲ってもらいましたので、費用はゼロですみました。大変助かっています。
 これに限らず、単身赴任仲間で融通し合うことは効果的です。どうせすてるなら、とタダでもらってもらえばいいのです。

 処分費用は負担してもらえますし、社宅も引き継ぐならわざわざ運ぶ必要もありません。
 レンタルは、中古で1年間15,940(送料往復4,600円込み)ですので、ハイアールでよいということなら、購入費用に法定処分費用2,400円を含めても同程度か、買った方が安いくらいになりそうです。
<エアコン>
 夏の暑い地域では必須だと思います。当地もかなり暑いと言われるのですが、管理人は家計の健康状態を考えてエアコンの取り付けは見送りました。
 替わりに扇風機を買いました。ヤマダ電機で最安値のものにしたので、2,000円もしていません。当然、電気代も大してかかりません。
 幸い、わたしの部屋は3階なので、窓を開けたまま出勤するのですが、それでも帰ってくるとむうっとする熱気がこもっています。
 水シャワーを浴びて、扇風機はつけっぱなしにして、なんとかしのいでる状態です。
 これが1階であれば、窓を開けるわけにもいかなかったでしょうから、あきらめてエアコンを入れていたかもしれません。
 家のエアコンを更新することにして、1台もってくることも考えられましたが、それはしませんでした。エアコンの引っ越しは結構費用がかかるとも聞いていたので。
 ちなみに、単身赴任の同僚も、エアコンなしでがんばっているようです。やはり、お父さんはがんばらないといけないのです。
 レンタルは1年で68,700円(送料往復4,600円込み)ですので、最安値クラスのエアコン+法定処分費用1,500円といい勝負だと思われます。
 レンタルは期間を延ばしてもそれほど費用は変わりませんが、最安値クラスでいいのであれば、2年以上の場合は買ったほうがコスト的にはよさそうです。
<テレビ>
 テレビも、エアコン同様、管理人は持っていないのです。
 もともとあまりテレビを見るという習慣はないので、日常生活で不自由は全く感じません。
 仕事の関係で社会の動きがリアルタイムに分からないのはちょっと困ることがあります。
 インターネットもありますが、スイッチを入れるだのテレビの手軽さにはかないませんので。
 
 液晶テレビの値段は劇的に下がっているので、処分費用を考えても買ってしまった方が安いのではないでしょうか。いずれ自宅の二台目にするという使い方もできます。
 なお、レンタルは1年で20,775円(送料往復2,400円込み)です。
<ガスコンロ/IHヒーター>
 ガスコンロは電気製品には分類されないとは思いますが家電量販店で売っていますし、代替品になるIHヒーターは立派な電機製品ですので、まとめて扱うことにします。
 ワンルームマンションなどの場合には、コンロが備え付けになっていると思います。
 わたしが過去に済んだ賃貸ではすべて備え付けでした。ただし、一口コンロだったりしましたが。
 備え付けのものをそのまま使うなら、何も問題はありません。
 しかし、なかには備え付けがない場合や、備え付けでは満足できない場合もあると思います。
「卵殻膜」コスメ-アルマード ラ ディーナ
 費用でいえば、IHヒーターの最安値のものがもっとも安くあがりそうです。アイリスオーヤマなどであれば、3,000円を切っています。
 ただ、一口しかありませんし、そもそもIHは使える器具が限定されるという問題があります。
 東日本大震災以降、電気代の単価の引き上げが続いていますが、その影響を受けることにもなります。
 ガスのまともな(2口以上の)コンロは意外に高く、20,000円程度します。
 二口ないと、麺をゆでながらスープを作るという作業ができません。不自由は不自由なのですが、管理人は約4,500円という値段に負けて、管理人は結局1口コンロを買いました。
 このため、ゆでたうどんをドンブリにとりあげて、それからスープを作っています。


今回のまとめ:単身赴任サバイバーの家電
 赴任期間の前提を2年とし、比較考慮すると
 買い取りが最も安上がりとなることが多い。
 量販店などを回り、極力短い日数で購入。
 赴任当初は受け取りが出来る時間が限られるため、ネット購入や事前購入して単身赴任先に直接配送する手法はとらず。
 購入する家電の種類とそれに求める機能は、財布と我慢とのバランス。
 不便さには慣れることが多いので、我慢路線で選択したものが多い。
 家電に限らずもらえるものは、前任者などからもらうとよい。
 処分しなくてよいので前任者からも喜ばれることがある。ダメもとで聞いてみるべき。
by 単身赴任サバイバー


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プロフィール

HN:
単身サバイバー
性別:
男性
職業:
ひみつ
趣味:
節約(嘘)
自己紹介:
東京を離れ某地で単身赴任しています。
妻1子2。
月イチ程度で自宅に帰っています。

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